海の丘倶楽部の閉店理由は?クチコミや2つのおすすめ宿泊施設も紹介

今回は海の丘倶楽部について調査しました。

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海の丘倶楽部の閉業理由とは

海の丘倶楽部の閉業理由の正式発表はありません。

ですが、新型コロナウィルスが大流行した時期に閉店してると考えられます。

海の丘倶楽部の最大の特徴は、社長の三浦雄二氏が、自身で勉強し養殖し育てた『車エビ』を格安で提供しているという所です。

一度目の養殖は失敗に終わりましたが、二度目は山口県の岩国に車エビの養殖で日本一の養殖場があると聞くと直接赴き、施設や養殖場を見せてもらい、それを参考にし養殖場を作り軌道に乗せました。

他にも、能登の恵み豊かな海の海産物や、身内の方が育てた野菜を使用する事で仕入れ値を安くし、お客様に提供している点です。

そんな自慢の車エビを使用した、1日10食限定の『車エビの天丼』は県外からも食べに来るほどの大人気メニューでした。

また、海の丘倶楽部は、日本海も見える為、ロケーションは最高といえるでしょう。

そんな最高のロケーションで、平日一泊二食で10,500円という値段設定は破格と言っても過言ではありません。

しかし、新型コロナウィルスが流行した事により、海の丘倶楽部だけでなく日本全国の旅館や、飲食店が大きなダメージを受けてしまいました。

日本全国が自粛期間となった際には、宿泊や食事に行くことでさえ周りの目があるので、国民の多くが外出を控えました。

食材を必要な時に仕入れれば、経費は少なくて済みますが、海の丘倶楽部では車エビを養殖していますので、維持費も当然かかります。

そして、料理に出せなければ車エビ自体の鮮度も落ちてくるので定期的に処分する必要があると考えられます。

また、能登地域の小規模漁業は高齢化や過疎化が進み、生活の維持が難しくなってきています。

安く仕入れていた食材の確保も、難しくなってきていたとも考えられます。

海の丘倶楽部は車エビの養殖として20年近くの実績がありますが、ロケーション的に海が近い事から潮風も当たりますので建物の劣化も考えられます。

また、利用客の多くは県内のお客様が大半でしたが、PRの為に長野でラジオ放送をする事で、さらに大ブレークしました。

長野から能登半島まで約5時間かかるので、日帰りは難しく、宿泊をする必要があります。

その結果、長野からくるお客様が宿泊客の7割を占めるほどの上得意客になりました。

しかし新型コロナウイルスにより、長野からのお客様が来れなくなり売上が減少したのは大きなダメージでしょう。

それらを考慮すると、新型コロナウィルスの時期に売上の減少・建物や養殖場の維持費の増大・食材の流通ルートの確保が難しくなり閉店したと考えられます。

息子さんが経営していた金沢の飲食店も閉店しているので、やはり新型コロナウィルスによる影響は大きいでしょう。

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海の丘倶楽部とは

海の丘倶楽部は、石川県にある日本海が見える民宿で、美しい立地と清潔感・親切なサービスが好評の民宿です。

大きな特徴は、社長の三浦雄二氏が養殖をし提供する『車エビ』でしょう。

他にも新鮮な魚介類・身内の方が育ててくれた野菜を使用し、仕入れを安くしサービスを提供する所にあります。

併設している海の丘倶楽部・車座では養殖した車エビを使い、数量限定の車エビの天丼は1000円少々で味わう事が出来て多くの方に好評です。

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