塩いくらですが500g(約5人前)で1万円を超える商品も多く存在しており、高級食材の一つです。
今回はそんな高い理由や評判について調査しました。
塩いくらが高い理由
塩いくらが高い理由を3点にまとめました。
高い理由1:希少性が高まっている
近年の水温上昇により、塩いくらに使われる質の良い卵は少なくなってきています。
そのため、ますます塩いくらの製造が難しくなっている現実があります。
生産数が減っている影響で希少性がどんどん高まっており、価格が高騰してしまっているのです。
スーパーなどでもよく見かける醤油漬けのいくらに比べ、塩いくらは流通量自体がとても少なくなっています。
高い理由2:製造に手間暇がかかる
塩いくらの製造には、大変手間暇がかかるため、価格が高くなってしまっていると考えられます。
シンプルな味付けの塩いくらは、卵自体の味がダイレクトに出てきます。
更に、温度などの環境にも左右されるため、製造には熟練の職人技が必要となるのです。
高い理由3:いくらの量の違い
塩いくらと醤油漬けのいくらでは、gあたりに含まれるいくらの量が違います。
いくらの醤油漬けは、醤油やみりんなどの調味料で漬け込まれています。
その分gあたりの重さには、いくら以外の調味料の重さも含まれてきます。
一方塩いくらの味付けは、塩のみ。
塩漬けにすることで水分も抜けるため、同じ醤油漬けのいくらと同じg数でも、含まれるいくらの量が全然違うのです。
よって単価も高くなるのです。
塩いくらの悪い口コミ
塩いくらの悪い口コミをまとめました。
生臭かった
「生臭くてそのまま食べられなかった」との声がありました。
醤油漬けに比べて、塩いくらの味付けはとてもシンプル。
その分素材の味をダイレクトに感じることができます。
ですが一方で、生臭く感じてしまうという声もあるようです。
しょっぱかった
「塩の味がきつかった」との声もありました。
塩いくらの味にしょっぱさを感じた方が少なからずいるようでした。
塩のみの味付けのため、塩の味を感じやすいことが影響しているのかもしれません。
粒が小さい
「小粒だった」「大きさとばらつきが気になる」との声がありました。
いくらは塩漬けにすることで、いくらから水分が抜け、身もしまります。
調味液を含む影響で粒が大きくなる醤油漬けに 比べて、塩いくらの粒は小さめに感じられるのです。
塩いくらの良い口コミ
塩いくらの良い口コミをまとめました。
いくらの本来の旨味がわかる
「醤油漬けにはない、いくらの旨味がわかる」との声がありました。
塩いくらは、素材そのものの美味しさが感じられる点がとても人気なようです。
シンプルにご飯と食べるのが美味しいと高評価を得ています。
味が濃厚で美味しい
「塩いくらは醤油漬けよりも濃厚で美味しい」「特有のねっとり感が美味しい」との声がありました。
塩漬けにすることで、いくらの水分が減り旨味が凝縮されます。
よって、より濃厚な味わいになるのです。
特別感を味わえる
「年末年始の集まり用に良い」「毎年お正月に食べている」との声がありました。
塩いくらはとても高級なため、お正月に家族みんなで食べる用に重宝される方が多いようです。
高級だからこその特別感を味わえて良いですね。
塩いくらのおすすめの食べ方とは
塩いくらのおすすめの食べ方をまとめました。
シンプルに白米と食べる
塩分が効いている塩いくらは、ご飯にかけるとちょうどよいしょっぱさになりとても美味しくなります。
いくら本来の旨味も味わうことができ、ご飯が進むこと間違いなしですね。
自分でアレンジして食べる
違う食べ方を楽しみたい方には、醤油を少し垂らして食べてみる等のアレンジをしてみるのがおすすめです。
また、いくらを塩抜きしたあとに、好みの調味液で漬けることで、自分好みのいくらが完成します。
シンプルな味付けだからこそ、アレンジが楽しめる点が嬉しいポイントですよね。