回はパールライスの評判について調査しました。
パールライスが「なぜ安い」との声はなぜ?
パールライスが安い理由をまとめました。
1.中間マージンが省かれるため
2.ブランド米として販売しているため
パールライスが安い理由1:中間マージンが省かれるため
まず1つ目は、中間マージンが省かれるためです。
パールライスは、JAグループの農業協同組合が生産から販売までの一連を直接行っています。
集荷・仕入れ・精米・卸売りそれぞれにかかる仲介手数料がないため、単価を安くして販売できるのです。
JAグループのモットーは、「国消国産」です。
すなわち、各都道府県での地産地消にも力を入れている企業でもあります。
この中間マージンがないことが安いことの一番の要因でしょう。
パールライスが安い理由2:ブランド米として販売しているため
2つ目は、ブランド米という肩書です。
はっきり言ってしまえば、色んなお米が混ざっているミックス米。
例えば、新米だからといって100%新しいお米というわけではなく、「その年に取れた」というのがミソとなっています。
新米と謳っていても、古米が混ざっている事も多いのが現状です。
割合はお米によって違いますが、おおよそ3割近くは古米が混ざっていることがあります。
11月1日~翌10月31日に取れたら新米と名乗れるため、100%新米を食べたいのであれば、お米屋さんで買うことがお勧めです。
パールライスも同じことが言えます。
いわばJA米は、それぞれ地域の独自要件をプラスした特色のある取り組みを行っています。
パールライスに+αが加えられて販売され、それが各都道府県のブランド米として根付いていると言えるでしょう。
パールライスの有名ブランドには「新潟県産無洗米新之助」「山形県産白米つや姫」など多数。
注目のブランドには、「北海道ゆめぴりか」「岩手県産銀河のしずく」「長崎県産なつほのか」などがあります。
ミックスされていると言っても、「生産基準と栽培履歴」「種子管理」「農産物検査」の要件を満たしているため、安心安全ですよ。
基本的には価格の割に美味しいと、コスパが良いとの評価されているパールライス。
魚沼産コシヒカリなど、少し値が張っても本当に美味しいお米を求めている人にはあまり向かないかもしれませんが、家族が多い、育ち盛りの子供がいる家庭にはピッタリですね。
そもそもパールライスとは
パールライスとは、JAグループが集荷・仕入れ・精米・卸売り・販売しているお米のブランド名です。
JAグループですが、1つの独立した企業として活動し、各県の経済連から株式会社として経営している形態をとっています。
以前は「シルバーライス」として販売されていました。
その名の通り、つややかな光沢を放つ真珠のようなお米として販売しています。
パールちゃんというキャラクターも存在し、2022年からはこめつぶ丸のキャラクターを使用しています。
日本各国のスーパーでも普通に購入できるため、知名度は比較的高いです。
パールライスの良い口コミ1:とにかく安くお米が買える
パールライスの強みは、安い事です。
都道府県にもよりますが、10㎏で2,500〜3,000円ほどで購入できるものもあります。
ネットで定期便を契約していればもっと安く買えるのでお得ですね。
安いお米=マズイという印象がつきがちですが、決してそんなことはありません。
ツヤ感はもちろん、食感もモチっとしていて甘味が強い特徴を持っています。
都道府県でそれぞれ味が微妙に違うのも面白いです。
お米のセールを開催している場合、裏表記に「全農パールライス」があればハズレではないと口コミでもありました。
「全農」は企業が大きいですし、信頼もありますよね。
お米は欠かせないという人は、安くて味もハズレがないパールライスに落ち着いている人がほとんどでした。
安いから輸入品とか何か混ざってると思われがちですが、全農で生産~卸売りまでしているので安心です。
今では、ネット販売もされているので気になるブランドがあれば気軽にお試しできるます。
パールライスの良い口コミ2:少量パックもあって保存も便利
お米の保存方法って、何が正解か分からないですよね。
袋のまま、密閉容器に入れ替える人もいるでしょう。
冷蔵庫に入れる人や、シンク下に収納する人もいると思います。
必ずとは言えないですが、お米は密閉容器に入れ替える事が正しいとされ、虫よけや唐辛子など一緒に入れるとなおよいです。
しかし、何十kgと買った場合、容器に入れ替えるのは一苦労。
少ししか購入していないし、そのままでもいいかなと放置してしまいがちです。
さらに、シンク下はお米にとっては環境が悪いとされています。
余裕がある場合は、冷蔵庫に入れましょう。
容器が大きいと、それだけで幅を取ってしまうので、冷蔵庫に入れるのは抵抗がありますよね。
そこで、パールライスは「スタンドパックシリーズ」を開発しました。
立てたまま保管ができるだけでなく、チャック付きで保存に適した容器になっています。
冷蔵庫にも収まるサイズ感で、そのまま保管できる便利さが人気になりました。
パールライスって、実際どうなのかお試し購入したい人には、300g(約2合)の少量パックもあります。
パールライスはどんな人に向いている?
パールライスは、とにかく安くお米を購入したい人におすすめです。
全農のブランドなので安全が保障されているので、安いからと怪しいわけではありません。
もちろん味も美味しくて、コスパがいいと人気のお米です。
一般的な大容量や少量パックなど、サイズも選べて便利。
パールライスの甘味と輝きをぜひご賞味ください。