今回はパブロの口コミ・評判を調査しました。
パブロが閉店ラッシュ?店舗数の動向
パブロが次々と閉店している情報があります。
2011年にオープンし、わずか7年で国内53店舗まで構えて一気にブームになりました。
国内だけでなく、海外にも15店舗出店しています。
これほど全国的に展開したものの、2024年現在は大阪府にある心斎橋本店・ららぽーと 和泉店、あと海外の13店舗のみ。
公式サイトには、「閉店のお知らせ」があるものの理由の記載はありません。
閉店ラッシュの噂となったのは、2022年1月、3月、4月に次々と閉店を行ったことが大きな原因でしょう。
その際、一部店舗では閉店セールを実施しています。
2018年ピーク時には国内53店舗と海外15店舗に対し、2024年時点で国内2店舗と海外13店舗まで減少。
(出典:PABLO)
コロナ禍を挟んだとはいえ、6年間で約50店舗も閉店するのは稀ですね。
パブロの店舗が閉店してしまう理由とは
パブロが閉店してしまう理由をまとめました。
1.新型コロナ感染症の影響のため
2.原材料の高騰のため
3.パン専門店の拡大のため
理由1:新型コロナ感染症の影響のため
まず1つ目は、新型コロナ感染症の影響です。
外出規制がかかり、客足が遠くなったことで売り上げが落ちたと考えられます。
飲食店を始め、多くの商業施設にダメージを与えましたね。
パブロも、新型コロナ感染症の影響を受け、継続の工夫をしていましたが、困難になったため閉店を余儀なくされたということです。
主に、まん延防止期間の短縮営業や価格改定、販売数の制限などを実施。
さらに、2022年末には公式アプリのサービスも終了しています。
購入に応じてポイントが貯まり、ポイントで商品の購入ができたり、ランク制度でお得に利用できるアプリでした。
理由2:原材料の高騰のため
次に考えられるのは、原材料の高騰のためです。
単に、単価があがっただけなら継続は可能でしょう。
しかし年々高騰、いつまで続くか先が見えない状況が続いています。
コロナ禍の経営工夫で、販売数の制限を行っている事が分かりました。
販売数の制限には、卵不足が予想されます。
スーパーでも、卵が並んでいない光景を見たことがある人もいるでしょう。
当たり前に使用していて、当たり前に売り場にあったものがないという苦しい期間でしたね。
他にも、バターや生クリームなどの確保も難しくなっていました。
お菓子作りには欠かせない原料ばかりで、高騰が続くうえに欠品。
店舗数を減らすことで、製造量も廃棄量も減らすことが出来ます。
苦渋の選択だったことでしょう。
理由3:パン専門店の拡大のため
最後に考えられるのは、パン専門店拡大のためです。
「高級食パン専門店 嵜本」1号店を難波オープンし、2024年時点で17店舗。
さらに海外に、9店舗拡大しています。
オープン・閉店もいくつかありますが、パン専門店へ力を入れた可能性は高いでしょう。
パンは日本人でも大好きな主食の一つです。
街を歩けばパン屋さんは必ずあると言えます。
パブロのチーズケーキの弱点は、味の好みが分かれるという点。
オープン当初は、行列ができ入手困難なスイーツとして話題になりました。
今も人気店としてお客さんで賑わっている印象です。
ファンも多く、リピーターやお土産用に重宝している人も多いでしょう。
レアとミディアムの焼き加減から選べるというのも、新しい発想ですよね。
しかし、一部からはチーズタルトの常識を超えた新食感に「合わない」という声がありました。
チーズケーキなのに、チーズの味というよりヨーグルトのような味がして苦手という声があり、濃厚なチーズが好きな人には合わなかったのでしょう。
チーズ好きには物足りない、ジャムが苦手な人はコーティングがマッチしていないなど、厳しい声も一部見られます。
その分、食パンの好みはそれほど広くないでしょう。
そもそもパブロ(PABLO)とは
パブロとは、2011年にオープンした「焼きたてチーズタルト専門店」のことです。
運営者は、「パティスリーブラザーズ」の創業者ドロキア・オラシイタの嵜本氏。
パティスリーブラザースも、瞬く間に人気を集めたスイーツ店でしたね。
しかし、閉店を余儀なくされ、新しく「パブロ」が誕生しました。
看板メニュー「チーズタルト」が有名ですが、他にもバスクチーズケーキ、ダックワーズ、タピオカチーズドリンクなど、チーズにこだわった商品をラインナップ。
期間限定商品、店舗限定商品もあり、飽きのないスイーツ店と言えるでしょう。
2023年2月には、スフレチーズケーキが新登場して「極上のふわとろ」食感が楽しめます。
通常のパブロの他に「パブロmini」も展開。
手のひらサイズのチーズタルトが登場し話題になりました。
パブロは、他企業とコラボした商品もあります。
ガリガリ君の赤城乳業からアイスシリーズの発売、ロッテ「チョコパイ」とコラボ、その他大手企業とタッグを組んで様々な商品を販売してきました。
パブロの良い口コミ
パブロの良い口コミをまとめました。
極上のなめらか食感<レア>パブロヌード。
引用先:食べログ
絶妙な焼き加減<ミディアム>パブロチーズタルト。初めて焼き加減が選べるというチーズケーキの革命を起こしたそう。
ステーキのように、焼き加減を選べるというのは斬新的で話題にもなりました。
焼きたてのチーズタルトというのも新しいですよね。
トロトロ感が苦手な人は、少し冷やして食べるとしっとり食感に変わるので、どちらでも美味しく食べられるというのがポイントです。
このクオリティのチーズタルトを1ホール680円で頂けるなんて、なんたるハイコストパフォーマンス!!!!
引用先:食べログ
パブロの口コミで多かったのは、お手頃価格でコストパフォーマンスがいいという事でした。
もともと、ホール(直径15㎝)で680円での販売でした。
少しずつ値上げをして、今では1,380円となっています。
(出典:PABLO)
PABLOの最新メニュー、価格はこちらからご覧いただけます。
美味しさは変わらないので、丁寧に仕上げているからこその値上げといえるでしょう。
キャンペーンなど実施していますので、気になる方は安いタイミングを狙って購入してみてください。
ミニが可愛くて購入してしまいました。
引用先:食べログ
期間限定のナッツと桜餅味が売っていたので、ナッツの方と抹茶味を購入。
サイズがホールしかなかったパブロですが、「mini」が誕生して手のひらサイズが登場しました。
そのサイズ感が嬉しいという声が多くあります。
季節のものや期間限定品も販売していて、いつ行っても楽しめるというのも嬉しいですね。
パブロの人気メニューを紹介
パブロの人気商品を3つ紹介します。
パブロとろける チーズタルト
まず、王道のチーズタルト。
サクサクのタルト生地は、焼きたてでも冷やしても食感を変える事なく味わう事が出来ます。
チーズクリームの上には、アプリコットジャム。
甘酸っぱさがマッチし、食欲をそそられるアクセントです。
レアチーズならではのヨーグルトやレモンの酸味もしっかり残ります。
そして何より、ふわとろ食感の生地ととろとろクリームが癖になるでしょう。
パブロふわとろ スフレチーズケーキ
2つ目は、スフレチーズケーキです。
2023/2/15に新登場したメニュー、スフレケーキは日本発祥のチーズケーキ。
レアケーキが苦手な人は、口どけのいいスポンジケーキをおすすめします。
お菓子作りが好きな人でも失敗しがちなスフレケーキですが、パブロ特有のふわっふわな生地は極上です。
PABLOmini
3つ目は、パブロmini限定商品の「PABLOmini」です。
手のひらサイズになった、ちっちゃいパブロのチーズケーキ。
口当たりがよく、手軽に食べれるため人気商品の仲間入りです。
プレーンの他にもミルクチョコや宇治抹茶などがあります。
パブロはどんな人に向いている?
パブロは、あっさりしたチーズタルトが好きな人、チーズが苦手な人でもおすすめです。
レア・ミディアムと焼き加減を選べるのは嬉しいですね。
焼きたてを頂くと、生地はふわふわ、中身はトロトロの新食感を堪能できます。
ホールはいらないという人には、手のひらサイズも登場しています。
お土産にも人気の商品なので、大阪に立ち寄った際に購入してみてください。