奥祖谷観光周遊モノレール休業理由はいやしの温泉郷の休業が原因?故障?

今回は奥祖谷観光周遊モノレールについて口コミを調査しました。

目次
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奥祖谷観光周遊モノレールの休業理由とは

奥祖谷観光周遊モノレールは、2022年4月に休業しました。

休業理由には以下の点が原因と考えられます。

理由1:モノレールの故障が多発した為

理由2:いやしの温泉郷の売上減少の為

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理由1:モノレールの故障が多発した為

1つ目の理由はモノレールの故障が原因と考えられます。

元々16台モノレールの乗り物があったとの事ですが、8台の乗り物が故障しました。

1台の周遊時間は約1時間くらいですが、半分の8台が壊れてしまうと1日に利用できる回数が少なくなります。

奥祖谷観光周遊モノレールは、森林浴や頂上からの素晴らしい景色を楽しめるのを売りとしていますので、利用回数が少なるのはお客様にとってもマイナスでしょう。

また、周遊途中でモノレールが止まるという事態もあります。

安全・安心が確立されてない以上、利用することは難しいと考えられます。

このようにモノレールの故障が多発した為に、奥祖谷観光周遊モノレールへの信頼が薄くなり、利用客が減少し休業してしまったと考えられます。

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理由2:いやしの温泉郷の売上減少の為

2つ目の理由は『いやしの温泉郷の売上減少』が考えられます。

奥祖谷観光周遊モノレールは、同じ敷地内にある『いやしの温泉郷』というホテルが運営管理しています。

奥祖谷観光周遊モノレールは徳島県三好市東祖谷の菅生にあり、全長4600m・高低差590m・最大傾斜度40度・最頂標高1380mと観光用モノレールとしては世界一の規模があります。

場所も山中にありますので、モノレールを使用後に休憩も兼ねて利用する人も少なくないでしょう。

モノレールを運行するには定期的なメンテナンスも必要です。

しかし、いやしの温泉郷の売上が減少する事があれば、モノレール代だけでは本来行うべきメンテナンスができず、徹底したメンテナンスができない事態になることもあるでしょう。

また、2019年には『新型コロナウィルス』が大流行しています。

2023年のマスクの自由化になるまで、多くの企業が窮地に追いやられました。

倒産する企業も多くあり、『新型コロナウィルスに感染しない事』に人々の意識が向きました。

となると、不特定多数の人が集まりマスク無しの温泉に行く人は、当然減少します。

売上が減少すれば、従業員への賃金支払いや・温泉を維持する為の諸経費が必要となり、モノレールへのメンテナンス費用が確保できない状況になります。

結果、理由1のモノレールの故障が多発するという事態になり、奥祖谷観光周遊モノレールは2022年4月に休業という形になってしまったと考えられます。

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奥祖谷観光周遊モノレールの再開はいつ?

奥祖谷観光周遊モノレールの再開の発表は2024年6月時点ではありません。

同敷地内にある、いやしの温泉郷も再開するという情報はないので、再開するのは難しいのかもしれません。

なぜなら、単純に故障したモノレールを修理するだけなら時間はそこまでかからないでしょう。

しかし、2022年4月に休業してから2024年6月現在まで約2年2ヶ月再開していません。

モノレールは自然の中にありますので、劣化は通常より早いと考えられます。

全長4,600mですから、メンテナンスする量は相当あり、それに伴う費用も安くはないでしょう。

故障した乗り物の修理・残り8台の乗り物のメンテナンス・その他のメンテナンス費用を考えると、売上が見込めるか分からない以上、再開するのは難しいと考えられます。

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そもそも奥祖谷観光周遊モノレールとは

奥祖谷観光周遊モノレールは徳島県三好市東祖谷の菅生にあり、全長4,600m・高低差590m・最大傾斜度40度・最頂標高1,380mと観光用モノレールとしては世界一の規模があります。

2006年8月29日に開業しています。

このモノレールでは、自然豊かな山の中をゆっくりと進むので森の空気や景色を楽しむことができます。

森林浴や頂上からの景色は素晴らしく感動を覚えるほどです。

タイミングが合えば野生の鹿などの動物と出会えることもあります。

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