今回は健軍の湯 一休が閉店に至った理由や口コミ・評判を調査しました。
健軍の湯 一休の閉店理由とは
健軍の湯 一休の閉店理由は、新型コロナウィルスの影響により利用客が減少したことが閉店理由とされています。
しかし、新型コロナウィルスの影響だけが閉店理由ではないと考えられます。
健軍の湯 一休は1999年12月20日に開店していますので、約20年以上営業していました。
通常、温泉施設の設備で傷みやすいのは『配管』です。
泉質を保ち、設備機器の寿命を保つには、しっかりと定期的に点検・清掃を行う必要があります。
新鮮な温泉を常に流していれば、お湯自体は奇麗な状態です。
しかし、温泉タンクや配管はそうではありません。
どんなに温泉を流している状態でも、少しずつ汚れが配管に付着していきます。
営業時間外にメンテナンスも可能ですが、年中無休となると定期的なメンテナンスは難しいでしょう。
そのような意味での設備的な部分の寿命もあると考えられます。
また、値段設定も利用客には嬉しい値段ですが、今の時代では営業的に難しいと考えられます。
大人580円・子供280円という温泉施設としてはとてもリーズナブルです。
しかし、昨今の燃料費の高騰・物価高に対する従業員への給料のベースアップなど考えるとこの値段設定での営業は厳しくなるでしょう。
食事処も500円前後で味わえるとなると、食品の値上げも大きな問題となります。
そして、温泉業界も世界的に猛威をふるった新型コロナウィルスは大きな爪痕を残しました。
なぜなら、営業自粛・自粛解除後も温泉ではマスクを外して入りますので、危険を冒してまで温泉に入る人は少なかったでしょう。
健軍の湯 一休は値段設定や食事処などの店内施設から見て、家族連れをターゲット層にしていると考えられます。
せっかく家族で温泉に行っても、会話がないのは子供達も辛いでしょう。
そうなると、必然的に子供達は行かなくなり、連れていく親も行かないとなり、客離れが加速していきます。
これらの理由から客離れが起こり、売り上げ減小し閉店に至ってしまったと考えられます。
健軍の湯 一休の跡地はどうなった?
健軍の湯 一休の跡地は、建物・駐車スペースなど全て解体されて、更地です。
今現在も、グーグルマップで確認しても更地となっています。
(出典:Google map)
閉店してから更地のままなので、この場所に需要がなく更地にしている可能性はあります。
建つとしても立地条件からして、市内から少々距離がありますので車で移動して来れるような人が利用できる施設が建つ可能性が高いでしょう。
周りは住宅街ですが、大型の商業施設などが無い点を考慮すると大型の商業施設や飲食店などが建つ可能性も十分に考えられます。
土地の値段も、熊本県熊本市東区佐土原の相場で見ると土地相場が19.2万円(2024年現在)なので比較的安価になってきていますので、また他の温泉施設が建つ可能性もあります。
また、周りは民家や農家も多いので、衛生面や作物への影響を考えて工場が建つ可能性は低いと考えられます。
そもそも健軍の湯 一休(熊本)とは
(出典:ニフティ温泉)
健軍の湯 一休は熊本県熊本市にある温泉施設です。
泉質は弱アルカリ性で、美肌効果・冷え性・慢性婦人病・アトピー・関節痛・疲労回復など様々な効能があります。
施設内には本格的な中華料理がリーズナブルで味わう事が出来て、ランチメニューもあり家族連れにも人気です。
また、家族風呂もあり、家族との時間を大切にしたいという方にもお薦めです。
営業時間は深夜の3時までですので、仕事帰りの方でも利用出来ます。
宿泊は出来ませんが、お風呂のバリエーションも豊富で、あかすりやエステ・マッサージもあり、サービスも豊富な温泉施設となっています。
健軍の湯 一休の近くのおすすめの温泉は?
天然江津温泉 ばってんの湯
近隣の温泉に『天然江津温泉 ばってんの湯』があります。
自然に囲まれた場所にあり、大型駐車場もあるので市民の憩いの場としても利用されています。
温泉に関しても9種類の温泉が楽しめる大浴場や、ジャグジー・家族風呂などがあり人気となっています。
大人650円・子供300円とリーズナブルな値段で利用が可能です。
また家族風呂は、本館と別館を合わせて15種類あり、家族との時間を楽しめます。
垢すり、マッサージなどのサービスもありますので、仕事帰りに疲れを癒すのにも最適です。
食事処はありますが、現在は休業中です。
(出典:天然江津温泉 ばってんの湯)
湯らっくす
もう1つは『湯らっくす』です。
湯らっくすはサウナ愛好家に人気の場所で、楽しい時間を過ごせるとサウナ愛好家には有名です。
日本一深い水風呂も、人気の理由となっております。
最深部は171㎝あり、頭上から滝のように水が落ちてきます。
MADMAXボタンを押すと、物凄い量の水が落ちてきて頭からつま先までキンキンに冷やす事が可能です。
食事処もあり、ご飯やお風呂上がりの一杯も楽しむことが可能です。
無料で利用出来る館内施設や、アメニティグッズもあるので、こちらも人気の理由の1つです。
メディテーションドームでは、ヒーリング効果を感じる照明が時間と共に変化し、リラックス出来る空間となっています。
浴場内の休憩スペースと共にこちらも人気です。
(出典:湯らっくす)