今回は恵の湯 神の郷温泉について調査しました。
恵の湯 神の郷温泉の休業理由とは
恵の湯 神の郷温泉が休業している理由について調査しました。
1.新型コロナウイルス感染症の影響のため
2.人員不足のため
3.物価が高騰しつづけるため
理由1:新型コロナウイルス感染症の影響のため
1つ目は、新型コロナウイルス感染症の影響のためと言えます。
恵の湯 神の郷温泉は、2020年4月29日(水)~5月10日(日)まで全館休業しました。
5月10日(日)以降は、一部のみの営業です。
さらに、5月23日(月)よりサウナの営業を再開。
6月1日(月)、緊急事態宣言が解除されてから全面的に営業を再開しています。
こういった営業方法で、新型コロナ感染症の対策はしっかりしていると信頼できる施設ですね。
ただ、休業中の維持費を考えると経営側は大打撃です。
値上げをして継続を続けていましたが、2022年11月29日付けで破産手続きをしています。
宮崎地裁より、破産手続きの開始を決定しているという情報がありました。
休業と再開を繰り返し営業を継続していた恵みの湯 神の郷温泉ですが、感染症の影響は大きかったのでしょう。
再開を待ち望んでいる人の声も多く見られますが、今後についての情報はありませんでした。
理由2:人員不足のため
次に考えられるのは、人員不足が考えられます。
どこの業界も、人手不足は大きな問題になっていますね。
神の湯は、温泉だけに限らず宿泊施設・レストランも一緒になっているため、人員の確保は必要です。
温泉施設は少し離れた自然の中にあるので、通勤を考えると苦労するかもしれませんね。
しかし、お客さんが従来通り来店してくる見込みがなければ、増員も必要なくなります。
経営側は、こういった人件費の調整も考えなければなりませんので、営業を続けるのが難しくなったのでしょう。
理由3:物価が高騰し続けるため
3つ目は、物価が高騰した事が原因でしょう。
コロナ感染症が収束しつつありますが、物価の高騰は継続しています。
電力や水だけでなく、宿泊も併設しているので食材費や消耗品も当然考えなければなりません。
朝食と夕食は、バイキング形式を取り入れているため正確な数字を出すのは難しいでしょう。
コロナ禍前には、地元の食材も用いた50種類のバイキングを開催していました。
コロナ後は、従来のお客さんの人数が見込めないと、廃棄処分にもなりかねませんので大きな出費になります。
さらに、メンテナンス費も忘れてはいけない費用です。
神の郷温泉は、工事を繰り返しているため定期的なメンテナンスが行われていると思われます。
全てが高騰したとは限りませんが、こういったメンテナスは経営に打撃を与えたのは確実でしょう。
それに合わせて、コロナ禍で遠ざかった客足を取り戻すのはもう少し時間も必要です。
恵の湯 神の郷温泉とは
恵の湯 神の郷温泉(かんのごう)とは、宮崎県小林市にある温泉施設です。
露天風呂やサウナなど温泉設備もよく、無料のWi-Fiや食事処・休憩所もあって、広々とした空間となっています。
温泉の水は、毎分2トン湧いているため湯量も豊富です。
宿泊も可能で全室和室、近くに住んでいない方でもゆっくり温泉を利用できます。
広場には、少ないですが遊具が設置されているので子連れにも嬉しいですよ。
朝食バイキングや夕食ビュッフェも人気で、旬の食材や地元ならではの食事を楽しめます。
近くでは、牧の桜まつりやほたる祭りなどが開催されていて、季節折々のイベントの楽しみがあります。
自然豊かな環境だからこそ、癒しや爽快感がさらに堪能できるでしょう。
恵の湯 神の郷温泉の近くにあるおすすめの温泉は?
恵の湯 神の郷温泉が休業しましたが、近隣にも温泉施設がいくつかありますので紹介します。
こばやし温泉 美人の湯
まず1つ目は、こばやし温泉 美人の湯です。
11時~21時、最終受付けは20時半です。
大人500円、子供300円で入浴出来ます。
家族風呂も併設されているので、家族連れでも楽しめる施設でしょう。
こばやし温泉 美人の湯は、キレイな園庭を眺めながら地下1000mからの源泉かけ流し温泉を堪能できる場所。
泡風呂やジェットバス、サウナの他に、男湯には釜湯、女湯には歩行湯が設置されています。
かじかの湯
2つ目は、かじかの湯です。
かじかの湯は、すきむらんどに併設されている天然温泉。
すきむらんどは「遊ぶ」「食べる」「ととのう」の3つをコンセプトしたレジャー施設です。
温泉は、単純温泉のため赤ちゃんからお年寄り、敏感肌の人でも入浴して癒す事ができます。
平日10時~21時半/土日祝8時半~21時の営業、第2・4木曜日が定休日です。
大人400円、小学生200円で入浴出来ます。
レジャーで楽しんだ後、入浴でととのえることができるスポットです。
阿母ヶ平鉱泉 優ゆの里
3つ目は、阿母ヶ平鉱泉 優ゆの里(あばがひらこうせん ゆうゆのさと)です。
13時~20時で、最終受付け19時となっています。
第2・4月曜日がお休みです。
大人500円、小学生200円、0歳~未就学児100円で入浴出来ます。
駐車場も10台ほどあって、田んぼや山林をくねくねと進んだ自然豊かな場所にある施設です。
自然の中での露天風呂は爽快感や癒しを与えてくれるでしょう。