今回は東京都立神代高等学校の口コミ・評判を調査しました。
東京都立神代高等学校が人気の理由
1998年9月18日に発刊され、大ヒット作となったフルメタル・パニック。
その著者である賀東招二さんが卒業されたのが、東京都立神代高等学校です。
今もなお、フルメタの聖地として注目を浴びている東京都立神代高等学校ですが、どんな点に魅力があるのか、ネット上の声をまとめてみました。
自主性を重んじた校風
「学び、鍛え、輝け」をスローガンに、責任を伴う自由の指導を通じて、自立した社会人の育成を目標としている東京都立神代高等学校。
ガチガチのルールで縛っても、反発したり校則を守らないことも起こります。
しかし、生徒自らが責任を持ち、自ら考え行動していけば、安心して過ごせる学校環境を維持して行けそうですね。
校舎が綺麗になった
都立や公立校の学校といえば、古臭くて劣化や汚れが目立つイメージですが、東京都立神代高等学校は校舎が綺麗になって、トイレまでお洒落だと呟くポストがあがっていました。
公式ホームページの学校施設をのぞいてみると、すっきりとした昇降口や食堂、青空が気持ちよい屋上庭園などが掲載されています。
2022年5月には、改築工事を行っていた体育棟が完成しました。
東京都立神代高等学校の体育棟の屋上には、なんとヘリサインがついたそうです。
学校は、災害時には避難所にもなるので、周辺住民の方々のためにも、必要な整備はどんどん進めていってほしいですね。
標準服もステキ
東京都立神代高等学校には制服はありません。高校生として相応しい服装であれば基本的に自由となっています。
学校指定の、ブレザー、スラックス、スカート、ワイシャツにネクタイ、リボンと、一通りの標準服が作られていて、儀式的行事や、始業式、終業式などでは標準服を着用となっているので、多くの生徒が標準服で登校するそうです。
標準服があれば、毎日のようにコーディネートに悩む必要もなくて便利ですね。
真新しい標準服を着て、初めて校門をくぐるときのドキドキした気持ち。
3年間、様々な学校での経験を糧にして、次の進路へと羽ばたいていくとき。
東京都立神代高等学校の標準服には、忘れられない思い出が刻み込まれていくことでしょうね。
そもそも東京都立神代高等学校とは
東京都調布市若葉町にある、都立神代高等学校。
その歴史は、1940年1月12日に東京府立第十五高等女学校として創立認可され、府立第十高等女学校に併設されたことに始まりました。
1941年4月1日に、校名が東京府立神代高等女学校と改称、1942年9月9日に神代村入間の校舎へ移転。
1943年7月1日に東京都立神代高等女学校へ、1950年1月28日に現在の東京都立神代高等学校へと改称されました。
「学び、鍛え、輝け」を教育目標に、生徒一人一人の個性や適性を最大限に伸ばし、社会人として真に自立できる人材の育成を目指している、東京都立神代高等学校。
京王線仙川駅から徒歩約7分とアクセスも便利なので、都立高校の進学を考えている中学生の皆さんは、ぜひチェックしてみて下さいね。
東京都立神代高等学校がセブンティーンとコラボ?
seventeen-web上で、2020年2月27日付けで掲載されていたのが、東京都立神代高等学校のキラキラ青春写真。
ST読者からも話題になったハッシュタグ「#神代ライフ」で検索すると、様々な写真が並んでいたようです。
旧校舎に落書きしたり、お寿司を広げて誕生日を祝ったり、コスプレなど、自由な発想で楽しく過ごす生徒たちの姿が映っていました。
学校で寿司パをしたり、JKのコスプレには男子も仲間入りするなど、なかなか校則の厳しい高校からでは、想像できない自由な世界が広がっていましたね。
男女分け隔てなく、仲良くなれる神代高等学校。
多くの仲間たちと共に、「#神代ライフ」の楽しみ方を、どんどん発見していきたいですね。
東京都立神代高等学校は進学実績が悪い?
東京都立神代高等学校は、進学率が悪いと言った噂があがっているようです。
実態はどうなのか、公式サイトの進路状況などを参考に纏めてみました。
2023年3月22日現在の卒業生進路状況では、男女合わせて274名のうち229名が進学を決めています。
国立大(旧帝大+一工を除く)が4人、早慶上理ICUが12人、GMARCHが92人、関関同立が2人と、難関と言われる大学にも多くの生徒が合格を勝ち取っています。
東京女子医大や東京慈恵医科大など、医学部にも合格者が出ていました。
2023年度はおよそ84%の生徒が、大学等に進学を決めている東京都立神代高等学校。
同じく都立高校の六本木高等学校の2022年度の進学割合は74%なので、特別に進学実績が低いことは無いようです。
2023年12月20日付の文部科学省が発表した「学校基本調査」によると、2023年度の大学、短大、高等専門学校4年在学者及び専門学校入学者は、前年度より0.2ポイント上昇し84%と過去最高の進学実績となっています。
東京都立神代高等学校の進学実績が約84%と、日本全体の進学率と同程度となっており、安定した進学実績を維持していると言えるでしょう。
東京都立神代高等学校はどんな人に向いている?
今回は、京王線仙川駅から徒歩7分と好立地にある、東京都立神代高等学校についてご紹介しました。
「学び、鍛え、輝け」をスローガンに、責任を伴う自由の指導を通じて、自立した社会人の育成を目標としている東京都立神代高等学校。
綺麗な校舎に体育館やグラウンドも整備され、勉強や部活動はもちろん、生徒たちが主体的に計画運営する文化祭など、自主性を重んじる東京都立神代高等学校で、「#神代ライフ」を思う存分満喫してください。