富良野プリンスホテルの休業理由は?新富良野との違いは?

富良野プリンスホテルが休業した理由や口コミ・評判について調査しました。

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富良野プリンスホテルの休業理由とは?

富良野プリンスホテルは、一時営業休止を発表して以来、未だ再開予定の見通しを発表していません。

富良野プリンスホテルの運営をしているのは、リゾートホテルを多数運営している西武ホールディングスです。

西武ホールディングスは、日本国内で各地にホテルチェーンとしてプリンスホテルを運営していますが、その経営状況は決して良いものとはいえません。

経営再建の一環として、過去には国内のホテルやスキー場を10施設以上も他社に売却しています。

例えば北海道のリゾート地として名高いニセコも、以前はニセコ東山プリンスホテルやニセコ東山スキー場、ニセコゴルフコースなど西武ホールディングスの有する施設が多数ありました。

しかしこれらの施設は、2006年に米国大手金融機関のシティグループの会社へと譲渡されると発表されていました。

この当時はデフレ不況の真っ只中で、日本全体が不景気に苦しんでいた時期に当たります。

しかしこれ以降、譲渡されたこれらの施設・地域は再建し、今やニセコはリゾート地として賑わいをみせています。

西武ホールディングスの運営するプリンスホテルは、富良野をはじめ、苗場や雫石、かぐらなど国内でも人気のスキースポットばかりです。

しかしこれらのホテルは、コロナウイルス蔓延で発令された緊急事態宣言によって、残念ながら多くが休業へと追い込まれました。

休業前の富良野プリンスホテルは、経年による建物の劣化などハード面の見直しが課題とされていました。

そのため再建には建て替えやリニューアルは避けられず、それには大きなコストが見込まれます。

富良野プリンスホテル再建への一歩がなかなか踏み出せない状況になってしまったのは、このことからも間違いありません。

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そもそも富良野プリンスホテルとは

富良野プリンスホテルは、北海道富良野市に位置するリゾートホテルです。

ホテル周辺では旭岳や富良野岳まで十勝岳連峰が一望でき、富良野周辺のガーデンスキー場は、冬季はスキーリゾートとして大いに賑わいます。

しかし富良野は冬季だけではなく、四季折々の自然を楽しむことができます。

富良野では新緑から紅葉まで季節を選ばず、北海道の雄大な自然を感じることができ、富良野プリンスホテルでは、ホテルを一歩出た瞬間からその美しい自然を体験することができるのです。

富良野プリンスホテルの最寄駅はJR富良野駅で、駅からホテルは車で10分(約4km)の距離にあります。

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