EVO2の閉店理由は?なぜ撤退?新紙幣の対応やスマスロ移行の費用など考えられる理由を調査

今回はEVO2の閉店理由について考察しました。

目次
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EVO2の閉店理由を考察

EVO2は2024年6月16日に閉店しました。

閉店には以下の要因があると考えられます。

理由1:新紙幣の対応が難しい為
理由2:スマスロへの移行の費用の為

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理由1:新紙幣の対応が難しい為

一番大きい要因は、新紙幣への対応が難しい為だと考えられます。

内閣府大臣官房政府広報室の政府広報オンラインによると2024年7月3日に新紙幣が発行されます。

2024年6月現在、多くのパチンコ店で使用されているパチンコ・パチスロ用の玉やメダルを貸出す通称『台間サンド』は新紙幣に対応していません。

店舗によっては、お金を読み込む部分の『識別機』と呼ばれる部分の交換も可能と考えられますが、それを含めても交換費用は、1台辺り2万円から場合によっては20万円前後かかると言われています。

各店で設備が異なり一部の設備の変更で済む場合もあれば、設備を一式交換する必要があるからです。

これにより、ホール側にかかる負担が大きいと考えられ、中古機の入替で経費削減をしていた企業は経営を圧迫される負担が大きくなります。

新型コロナウィルスによる影響により、経営する為の資本が減少している企業は交換ができない、又は交換した後にその支出分を回収できないと予想されれば、閉店してしまう可能性はあるでしょう。

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理由2:スマスロへの移行の費用の為

もう1つの閉店の理由は『スマスロへの移行』をする為の費用の問題です。

パチンコ店には、パチンコ玉や、スロットメダルに触れることなく遊技ができる『スマパチ』・『スマスロ』と呼ばれるジャンルの遊技台があります。

スマスロは2022年11月21日から導入され、スマパチは2023年4月3日から導入されました。

EVO2はスロット専門店なのでスロット台がメインと考えられます。

パチンコ台・スロット台のホールで使用できる期間は決まっています。

『検定』・『認定』とあわせ最長6年間(設置期間は3年間)の使用が可能です。

それを過ぎると『みなし機』とされ、故障した場合の部品の交換が難しい上に違法機とされてしまうので、多くの店舗はみなし機を撤去します。

勿論、スマパチやスマスロ以外のタイプの機種も各メーカーから出ていますが、業界の主流がスマパチやスマスロになり、ユーザーもそれを求めるので、営業利益を出すためにはスマパチやスマスロに移行する必要があります。

価格はその時の人気により変動しますが、10万円を下回る機種もありますが人気台になると200万円近くになる台もあります。

スマスロやスマパチがホールに導入した当初は物珍しさや、その台の出玉力により多くの期待があり高稼働のお店もありましたが、2024年現在では人気のある機種は今でも高稼働ですが、人気のない機種は低稼働となっています。

その為、人気のない機種は安く導入する事ができますが、利益率も低く、結局お客様の支持を得る事ができず利益を取る事ができず閉店を余儀なくされてしまいます。

このようにスマパチやスマスロへの移行が、コロナにより資本力が弱まってしまった企業に大きな負担となってしまうのです。

EVO2の閉店もこのように『新紙幣へ移行する為の費用』と『スマスロへの移行に伴う費用』が負担となり閉店に至ってしまったと考えられます。

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EVO2の跡地に何ができる?

EVO2の跡地に何ができるかの正式な発表はありません。

しかし、立地条件としては博多駅前という事もあり、非常に良い場所なのでそのまま建物や設備を利用して、別のパチンコ店がオープンする可能性はあります。

それ以外でも博多駅を利用する人の為に駐車場や、ホテル・マンション・商業施設にする可能性があり用途は多数あります。

博多駅周辺はホテルが多くありますが、EVO2の跡地の周りにはホテルが少ないと考えられるので、ホテルにする可能性が大きいと考えられます。

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