今回は野菜を食べるカレーcampについて口コミを調査しました。
野菜を食べるカレーcampの閉店はなぜ?理由を考察
野菜を食べるカレーcampの正式な閉店理由は公表されていませんが、いくつかの情報をまとめると以下の理由が考えられます。
理由1:創設者であるブルース佐藤と参画していた運営会社との契約問題
理由2:新型コロナウィルスによる影響
理由3:新しいお店への挑戦
理由4:フィリピンなどの海外進出に専念
理由1:創設者であるブルース佐藤と参画していた運営会社との契約問題
撤退してしまった理由として考えられるのは、佐藤さんが参画していた運営会社との契約問題がおこり、撤退してしまったという事です。
野菜を食べるカレーcampは1号店は代々木・2号店は新橋にありました。
また、過去にはexpress店(キャンプエクスプレス)として品川、池袋、神田駅などの構内にかまえていましたが、全て閉店しています。
野菜を食べるカレーcampの創設者である『ブルース佐藤さん』はカレー愛好家で名の知れた方であり、campのレシピ集には個性的な様々なカレーのレシピが載っており、カレーにかけている情熱は人一倍あると考えられます。
ブルース佐藤さんは、2007年3月に代々木に1号店をオープンさせ、その後JR東日本の100%子会社であるNRE(日本レストランエンタプライズ)提携し2号店をオープンさせました。
その後、カレーの芸術家と言っても過言ではないブルース佐藤さんと企業の間に摩擦が生じたと言われています。
摩擦が生じた理由は、ブルース佐藤さんは多くの方に美味しいカレーを提供したいという気持ちがあり、企業側は利益を優先したいという気持ちがあり、それらが摩擦を生んだ原因と考えられます。
なぜなら利益を出すために、多くの人に提供するとなると味の低下や品質の低下が生じると考えられます。
それを佐藤さんは良しとしなかったのかもしれません。
理由2:新型コロナウィルスによる影響
野菜を食べるカレーcampの1号店は、2007年3月に代々木に1号店をオープンしその味の良さと、様々なカレーから人気を集めていました。
2号店だけでなく、2018年にはフィリピンの首都圏マカティ市にもオープンする程の人気でした。
しかし、2019年に大流行した『新型コロナウィルス』によるお店への影響は大きいでしょう。
日本だけでなく、全世界で外出自粛が行われ、多くの企業が売上減少という事態に陥りました。
日本では自粛期間明け後も、人々は外出を控える傾向にありました。
売上が減少していても、賃貸料や従業員への給与支払い・パーテーションやアルコール設置など経費はかかります。
それらの負担が撤退するきっかけの一つになったと考えられます。
理由3:新しいお店への挑戦
野菜を食べるカレーcampの完全閉店後に、創設者である『ブルース佐藤さん』は代々木駅前にハンバーガーショップJB’s Tokyoをオープンさせました。
店内はアメリカ風で、店内でパンを焼きピクルスも豆乳マヨネーズも自作している新しいハンバーガー文化のお店です。
JB’sスペシャルハンバーガーは、丸いバンズではなく角食パンをスライスしたもので挟み、パティ4はUSビーフ主体で通常の大手チェーンの2倍ほどの肉の分量が使われるほどです。
野菜を食べるカレーcampに引けを取らない位に、自由な発想が活きています。
企業との摩擦もなく、お客様に自分の考え作った物を食べて欲しいという想いもありハンバーガーショップJB’s Tokyoを作ったと考えられます。
理由4:フィリピンなどの海外進出に専念
野菜を食べるカレーcampは2018年にはフィリピンの首都圏マカティ市にオープンしました。
こちらはアヤラトライアングルに位置しマカティの三角の公園の近くです。
緑豊かな場所で店内はキャンプの雰囲気を感じさせます。
日本だけでなく世界中の人に食べて欲しいという想いもあったのでしょう。
フィリピンは日本と比べて物価も安いので、企業とのしがらみもなく自由にお店をする事も可能な為、出店したとも考えられます。
以上の理由から、野菜を食べるカレーcampは完全閉店したと考えられます。
そもそも野菜を食べるカレーcampとは
野菜を食べるカレーcampとは、2007年3月に代々木にオープンした野菜カレーの専門店でカットの大きさや調理法にもこだわり、1日分の野菜が取れるカレーとして評判です。
キャンプで使用するお皿やコップ・スプーンでカレーを使用し、屋内でもキャンプに来ているという雰囲気を感じる店内になっています。
野菜とライブ感を大切にしている野菜を食べるカレーcampでは、季節の旬の野菜をふんだんに使用し作り置きなどは使用せず注文ごとに目の前で調理してくれます。
野菜を食べるカレーcampの近隣のカレー屋を紹介
渋谷付近でおすすめのカレー店は以下の2店舗です。
1:渋谷道玄坂 ムルギー
2:カレーショップ初恋
1:渋谷道玄坂 ムルギー
渋谷道玄坂 ムルギーは渋谷区道玄坂にある昭和26年に開店した老舗のカレー店です。
昭和のレトロな雰囲気を味わう事のできる店内で、店主が異国の地で覚えたカレーの味を日本人の口に合うようにアレンジしたオリジナルカレーを味わう事ができます。
ライスが三角に盛っているので、見た目の楽しさも追求しています。
※2024年4月26日~5月7日まで長期休業しております(2024年4月2日現在)
2:カレーショップ初恋
カレーショップ初恋は渋谷区道玄坂にある『スパイスカレー&クラフトビリヤニ』専門店です。
スリランカ・南インド料理をベースにした既成概念にとらわれない自由な発想のカレーとビリヤニが特徴です。
野菜を中心としたアチャールなどの総菜・ダルカレー・スパイス卵がついた体と心に優しいバランス食として人気があります。
お米がパラパラとしているなど日本のカレーとは異なる所もあり、それもまた人気の理由の一つです。