今回はビッグエーの口コミ・評判を調査しました。
ビッグエーが閉店ラッシュ?店舗数の動向
ビッグエーの閉店店舗をまとめました。
- ビッグ・エー戸ヶ崎店 2023年8月31日 閉店
- ビッグ・エー上小町店 2023年8月31日 閉店
- ビッグ・エー流山平和台店 2023年8月31日 閉店
- ビッグ・エー武蔵野吉祥寺南町店 2023年8月31日 閉店
- ビッグ・エー 大宮盆栽店 2023年9月7日 閉店
- ビッグ・エー 我孫子緑店 2023年9月7日 閉店
- ビッグ・エー 町田木曽町店 2023年9月13日 閉店
- ビッグ・エー 富士見鶴瀬西店 2023年9月14日 閉店
- ビッグ・エー 千葉真砂1丁目店 2023年9月14日 閉店
- ビッグ・エー弥十郎店 2024年2月4日 移転の為閉店
このように2023年~2024年にかけて確認が取れている閉店した店舗は、10店舗もありました。
ビッグエーの店舗が閉店してしまう理由とは
ビッグエーの店舗が閉店してしまう理由は、以下の理由があると考えられます。
1:利用客離れの影響による売上の減少のため
2:材料費の高騰のため
3:関西地区ではサンディなどの地元ディスカウントストアに苦戦?競合店の影響で撤退
1:利用客離れの影響による売上の減少のため
1つめの理由として『利用客離れの影響による売上の減少』が考えられます。
ビッグエーでは、コンセプトに『徹底したムダの排除により他のスーパーマーケットより25%、ディスカウントストアより10%安い価格の実現を目指しています』と掲げています。
これにより、他の店舗より『安く』商品を提供することが可能となりますが、お弁当などで商品の質の低下が見られると考えられます。
ビッグエーの商品に対する口コミは以下の内容があります。
- メンチカツは電子レンジで温めないと、魚のすり身のような食感のメンチカツでメンチとは思えない
- 2色いなりの助六は、もち米の味が薄く美味しくない
- 2色そぼろご飯弁当は、美味しいが2色そぼろと漬物だけで飽きてしまう
- お弁当などは、全体的におかずを減らしご飯を増やしているのが微妙と感じてしまう
このように、安く提供してくれるのは嬉しいが、質が他よりも低くなってしまっていると考えられ、それらが原因で徐々に利用客が離れてしまい、結果として売上の減少が起きてしまったのではないかと考えられます。
2:材料費の高騰のため
2つめの理由は『材料費の高騰』が原因にあると考えられます。
世界的に食料品や、燃料の高騰の原因はウクライナ戦争の影響と言われています。
ビッグエーでは、国産商品中心の仕入をしていますが、2024年現在では国産品の値上がりも続いています。
徹底したコストカットをコンセプトにしていますが、材料や燃料の高騰をカバーするのも限界があると考えられます。
利益を優先し値上げをすれば、安さが売りにディスカウントストアでは客離れが起きてしまいますし、そのままだと利益が取れない状況が続くと考えられます。
そのために、利益が取れなくなってしまった店舗は閉店してしまったのではないでしょうか。
- 世界的な値上がりに、コストカットだけでは対応できなくなってしまった可能性がある
- 安さが売りのディスカウントストアでは、値上げが難しく利益が取れなくなってしまう可能性がある
- 採算の取れない店舗は、撤退を余儀なくされてしまう可能性がある
3:関西地区ではサンディなどの地元ディスカウントストアに苦戦?競合店の影響で撤退
3つめの閉店理由は『競合店の影響』があると考えられます。
2017年に関西地区のビッグエーは、完全撤退しました。
この背景には、サンディなどの地元のディスカウントストアの影響があると考えられます。
サンディは2023年6月の時点では、関西地区で大阪134店・兵庫28店・京都22店・奈良14店・滋賀3店・三重1店の計202店舗あり、大阪の代表的なスーパーとも言えるでしょう。
『ボックスストア』と言われる段ボールに入った手法で売る事で、商品を安く提供しており、ビックエーとはコストカットの方向性が異なると考えられます。
- ビックエーでは、コストカットの影響が商品にも影響していると考えられる
- サンディは陳列方法を工夫したりなどでコストカットをしている
- サンディは、ほとんどの店舗が営業時間は19:30までとなっており経費削減をしている
このように、ビックエーとは異なる方法で経費を抑え、安く提供している競合店の影響で売上が減少し、閉店する店舗がでてしまったと考えられます。
ビッグエーの弁当がまずい?微妙との口コミはなぜ
ビッグエーとは、『徹底したムダの排除により他のスーパーマーケットより25%、ディスカウントストアより10%安い価格の実現を目指しています。』というのをコンセプトに掲げて、低価格で商品を提供しています。
『ビッグエーの弁当が微妙』という口コミはこのコンセプトに関係があると考えられます。
値段が安い分、量が少ないと感じてしまう
ビッグエーのお弁当は、他のお店のお弁当と比べて、小さいと感じる口コミがあります。
小食な方や、女性にはちょうど良いサイズかもしれませんが、男性の方には少々物足りないと感じてしまうのかもしれません。
値段が安くなっている分、量を少なくし採算を取っていると考えられますが、量が少ない事に対して消費者からは微妙という声が上がっているのではないでしょうか。
コストカットを極限までしているので、物足りなさを感じてしまう
お弁当の量に対しても微妙と感じる方もいるようですが、もう1つ微妙と感じる理由は『コストカットすることで出てしまう商品への物足りなさ』と考えられます。
口コミの中には『のり弁当』のおかずには定番の『白身魚のフライ』・『ちくわ天』・『きんぴらごぼう』・『玉子』と定番のおかずはあるものの、海苔が分割されて隙間があるなど、コストカットの影響がでている商品もありました。
他にも、明太のり弁の、のりの下におかかがないなどコストカットによる部分で今一つ物足りなさを感じてしまう口コミがありました。
このような理由から、ビッグエーの弁当が微妙と感じてしまうのではないでしょうか。
ビッグエーはどんな人に向いている?
ビッグエーはどの商品も安く提供しているので、節約したい主婦の方におすすめです。
お弁当は量が、少なめになってますがその分安く提供していますので、色々な種類のお弁当を購入し家族で分け合えば色々なお弁当を楽しめるのではないでしょうか。
またお弁当や総菜も、他の店舗より安く提供していますので、学生の方にもおすすめできます。